豊かな「市民社会」元気な「老若男女共同参画社会」を目指して、シニア世代の役割を見直し、知恵を生かして行動します
一般社団法人シニア社会学会
平成22年度独立行政法人福祉医療機構助成(先進的・独創的活動支援事業)
「ICTによる高齢者孤立防止モデル開発事業」
エイジレスフォーラム第6号(2008)で、定点観測調査プロジェクトチーム(荒井浩道、澤岡詩野、袖井孝子、鈴木昭男、森やす子)が行った「会員の学会活動への参加意向の分析」を覚えておいででしょうか。
同チームは2009年から調査・研究事業チームとして、高齢者の情報通信技術活用に関するテーマに取り組んでいます。昨年は、大川情報通信基金の助成を受けて「高齢者のIT利用とQOL(生活の質)」をテーマに研究活動を行いました(エイジレスフォーラム第7号)。
これまでの取り組みが評価をうけ、本年度は、独立行政法人 福祉医療機構の事業助成「ICTによる高齢者孤立防止モデル開発事業」(481万5千円)を受けることができました。
現在は、東京都江戸川区の大規模集合住宅を対象に、住民の方々と連携し、社会実験および大規模アンケート調査の実施に向け、準備を進めています。
ITまたはICT等と総称される情報通信技術の普及、高齢者の孤独死や社会的孤立の顕在化、それらの社会状況を反映し、本テーマは大きな注目を得ています。
本事業の成果は、会員の方々に定期的にお知らせすると共に、福祉専門家、自治体の関係機関、興味関心をもたれる全ての方にむけ、積極的に発信していく予定でいます。興味をもたれた方は、学会の事務局までご連絡下さい。
報告書がダウンロードできます。
「ICTによる高齢者孤立防止モデル開発事業 報告書」
「ICTによる高齢者孤立防止モデル開発事業」地域での報告会
盛会のうちに終了いたしました
主催 一般社団法人 シニア社会学会
協力 清新町高齢社会を考える会
日時 2011年3月6日(日) 13:30〜16:00
会場 葛西クリーンタウン北ハイツ第二集会所
報告者 岡本小百合(清新町高齢社会を考える会)
森やす子(鰹報環境デザイン研究所取締役・シニア社会学会理事)
交流体験にご協力頂いた北ハイツ住民有志
司 会 荒井浩道(駒澤大学准教授・シニア社会学会理事)
※参加費無料・申し込み不要
※お問合せは事務局へ
「高齢者の孤立化防止シンポジウム」
中止になりました
会場となるお茶の水女子大学が地震による様々な影響を考慮して3月末までの登校自粛措置がとられており、シンポジウムの開催も中止といたしました。
日を改めまして開催の場合はホームページでお知らせいたします。すでにお申込みになられた方には、事務局より別途ご連絡をさせていただきます。