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「望ましいシニア像研究会」報告書

[発 行]シニア社会学会 2003年12月発行 A4版 170ページ

「望ましいシニア像研究会」の報告書が、2003年6月の「雇用における年齢差別研究会報告書」に次ぐ当学会第2冊目の研究会報告書 として発行されました。
この研究会は2002年12月より現在まで、引き続き毎月1回のペースで開催されています。座長は、濱口晴彦早稲田大学教授(当学会理事・ 運営委員長)。常時参加者は、会員30名。第10回までの中間報告としてまとめたものです。
この報告書の特徴は二点あります。その第一は、研究報告者以外にも参加者全員が執筆しており、この時点でシニアが何をどのように 考えていたかという生の記録になっていること、第二には、巻末に克明な「研究会開催要録」が付けられており、研究会に参加されな かった方にも、研究会の概要が理解できるようになっていることです。
内容の概略は、以下のとおりです。

  1. シニア社会への提言
       シニア社会のシニア像へのアプローチ(濱口晴彦)
  2. 特別寄稿
       (1)われら新シニア族の役割−生命のシステムから考える−
       (2)地元学から世代継承性を考える
       (3)英国におけるシニアとその家族の援助関係
  3. 論 説
       「生産性」の時代から「人間性」の時代へ−シニア社会の近未来予測
  4. 研究報告
       (1)自分のしたい仕事をしたい形で行う
       (2)わが望ましいシニア像
       (3)エイジ・フリーのポリティクス
       (4)健康調査から垣間見たシニア像へのひとこと
       (5)望ましいシニア像(私の体験から)
       (6)望ましいシニア像〜心も望ましい?
       (7)21世紀に生きる望ましいシニア像の分析
  5. 感想・要望・提案
       参加者全員による執筆
  6. 研究会開催要録
       当研究会の第1回から第10回までの詳細な記録

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