JAAS News第74号をお届けします シニア社会学会・事務局:2006.4.5. ------ 目次 ------ 1.4月26日(水)シニア社会塾開催のお知らせ 2.2006年度定時総会・大会の概要お知らせ 3.研究会の動き 4.シニアニュース @当学会後援「第1回ゴールデンエイジ・フェスタ」の結果報告 A清家当学会副会長の「2007年問題」論評、朝日新聞4月1日(土)に掲載 B沖藤当学会理事、NHK・生活ほっとモーニング3月23日に出演 ------------------------------------------------------ 1.シニア社会塾シリーズ第1回・第2回開催のお知らせ ■4月26日(水)第1回開催のお知らせ 「老若共同参画社会はどういう社会か」を基本コンセプトに、シニア社会塾のシリーズ展開が始まります。会員以外の、一般の方の参加も歓迎いたします。 講師:清家 篤氏(慶応義塾大学教授・当学会副会長) 演題:「エイジフリー社会を生きる」 ⇒講師・演題が変更になりました。 講師:濱口 晴彦氏(創造学園大学教授・当学会運営委員長 演題:老若共同参画社会は「普通の社会」である 詳細はこちら(JAAS News第74号訂正版)をご覧ください。 なお、清家教授の講演は後日お知らせします。 日時:2006年4月26日(水) 午後1時〜午後3時 会場: みなとNPOハウス 4階会議室 港区六本木4−7−17、地下鉄、大江戸線・日比谷線六本木駅6番出口・俳優座裏 (港区三河台中学校の廃校を利用したNPOの集合体で30近い団体が入っています) 定員:50名 参加費:一般1000円、学生500円、 主催:シニア社会学会 申込み:参加ご希望の方は、FAXまたはE-mailで事務局までお申し込みください。 FAX:03−5778−4728 E-mail:jaas@circus.ocn.ne.jp ■6月24日、第2回開催予定のお知らせ 講師:濱口 晴彦氏(創造学園大学教授・当学会運営委員長) 演題:「老若共同参画社会はふつうの社会である」 日時:2006年6月24日(土)午後1時〜3時 場所:みなとNPOハウス 4階大会議室 2.2006年度定時総会・大会の概要のお知らせ 諸事情により今回の開催日は6月5日の月曜日です。 場所は、東京・銀座東武ホテルで、懇親会を昼に設定、昼食代も含め、会費は5000円です。福原会長は、基調講演後、懇親会にも参加されます。皆様ふるってご参加下さい。 日時:2006年6月5日(月)午前10時から午後6時 ≪第1部≫ 定時総会<シニア社会学会会員のみ> 10:00〜10:50 第2部以下は会員以外の一般の方も大歓迎です。 ≪第2部≫ 基調講演:福原 義春氏(当会会長・資生堂名誉会) 11:00〜12:00 (仮題)人口減少時代における仕事と生活の調和を目指して ≪第3部≫ 福原会長を囲む「懇親交流会」 12:10〜13:50 ≪第4部≫ シンポジウム 14:00〜16:00 (仮題)人口減少時代における仕事と生活の調和を目指して コーディネーター:袖井孝子氏(お茶の水女子大学名誉教授・当学会副会長) シンポジスト:麻田千穂子氏(厚生労働省職業家庭両立課長)、 榊原智子氏(読売新聞東京本社生活情報部・当学会理事)、 龍井葉二氏(連合・総合人権・男女平等局長)、 森まり子氏(東京商工会議所産業政策部労働担当長) コメンテイター:佐藤博樹氏(東京大学社会科学研究所教授) ≪第5部≫ 会員による事例・研究発表 16:10〜18:00 (8名の方が発表予定) 5.研究会の動き ■雇用における年齢差別研究会 3月27日(月)に慶應義塾大学で、会員3名の出席で研究会を開催しました。本格調査に向けた準備の進捗状況と役割分担の変更、4月の改正高年齢者雇用安定法に伴うフェイスシートの質問内容の変更について話し合いました。また、本格調査時期を7月とすることも決定しました。4月の研究会は4月26日(水)に六本木NPOハウスで開催されるシニア社会塾の清家教授の講演終了後に開催します。研究会に興味のある方の出席をお待ちしています。(黒澤記) ■老若共同参画社会研究会 第7回研究会は、3月17日(金)早稲田大学で15名が参加して開催されました。荻野義男氏による「図解による老若共同参画社会について」と題しての講義と問題提起でした。活発な質疑応答の後、濱口座長から質疑に対する回答と総括がありました。第8回研究会は、4月21日(金)17時から19時まで、早稲田大学高田牧舎2階人総研会議室で行ないます。テーマは、「世代間交流について」 講師は大木壮次氏です。参加希望、お問い合わせ等は、事務局当研究会担当の島村まで。 ■社会保障研究会報告 第18回研究会は、4月12日(水)18時から20時30分 お茶の水女子大学 生活科学部本館315号 講師:袖井孝子氏(お茶の水女子大学名誉教授) 飯塚勇氏(全厚生労働組合) テーマ:「社会保険庁改革について」で開催します。皆様方多数のご参加をお待ちしています。 第19回研究会は、5月18日(木)在宅医療を実施していらっしゃる神津仁先生のクリニックを見学し、医療現場のお話を聞くことを企画しております。時間は18時から。場所は三軒茶屋。参加希望の方はシニア社会学会事務局宛にご連絡ください。(担当:森健) 全国在宅医療推進協会http://www.zenzaikyo.gr.jp/menu.htm 神津クリニック http://www.metamart.co.jp/kozu/ 世田谷区若林1-18-10 電話 :03-5481-4114 、地図は下記で見てください http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.38.23.971&el=139.39.51.991&la=1&fi= 1&pref=%c5%ec%b5%fe&skey=%c0%a4%c5%c4%c3%ab%b6%e8%bc%e3%ce%d31-18-10&sc=3 ■NPO法人「ユニバーサル・デザイン・スタデイ・結い」(UDS結い)研究会 前号で次回定例会は、4月18日(火)とお知らせしましたが、4月19日(水)に変更します。時間は18時30分より、原宿アエカ事務所で開催します。 (井上記) 6.シニアニュース @3月30日・31日「第1回ゴールデンエイジ・フェスタ」の結果報告 去る3月30日・31日の両日、東京新宿・京王プラザホテルにおいて、第1回「ゴールデンエイジ・フェスタ」が開催されました。この第1回フェスタの名誉会長は、当シニア社会学会の初代会長木村尚三郎氏です。 当学会は後援として参加、特設ブースを持ち当会の案内やPRを行いました。来場客は特別協賛のクラブツーリズムの顧客が大半を占めておりましたが、当学会に対する関心も多く、事務局員が交代で説明に当たりました。また、「新しい大人文化を考えるフォーラム」第1部では「好き こそ、生きるエネルギー」と題したトークショー。第2部はシンポジウム「団塊の世代が日本の未来を拓く」、堺屋太一氏らを向かえ開催されました。(武者記) A清家当学会副会長、朝日新聞4月1日号にコラム掲載 清家副会長のコラムが、朝日新聞「be」2面に「エイジフリーな社会を」のタイトルで掲載されました。2007年問題をむしろチャンスと考え、人材の宝庫である団塊世代の大量退職を生涯現役社会の起点と捉えれば、日本にとって大きな幸せであると書かれています。 B沖藤当学会理事、NHK・生活ほっとモーニング3月20日に出演 沖藤理事が、家庭のバリアフリーについて、コメンテイターとして、生活ほっとモーニングに出演されました。ご自分の廊下で滑った経験を交え、一人一人の生活にあわせた介護状態にならないための簡単にできるバリアフリーについて的確なコメントをされていました(井上記) |