シニア社会学会事務局 2010年3月19日
< もくじ >
1.書面投票による臨時総会投票結果のご報告
2.第9回定時総会・大会開催は5月22日です
3「見える化」プロジェクトの“V-JAAS”ブログをご覧ください
4.2009年度連続講座第6回に参加して(参加者の感想)
5.研究会からの報告とお知らせ |
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1.書面投票による臨時総会投票結果のご報告
みなさまに往復ハガキにてお願いいたしました臨時総会の書面投票は、締切日の3月10日に会員総数264名の過半数を超える191通となり、うち有効票数は188通で総会は成立いたしました。投票結果は以下の通りで、会則改定案は提案通り可決されましたので、ご報告いたします。
<返信総数:191通(回収率:72.3%) >
賛成:187通
反対: 1通
無効 3通(賛否未記入:1通、氏名未記入:2通)
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以上の結果、
現行の会則 第33条「解散は、総会において、会員の4分の3以上の承認を得なければならない。」を「解散は、総会において、過半数の承認によって行なうことができる。」に改めることが可決され、2010年3月10日から発効となりました。ご協力ありがとうございました。
シニア社会学会 会長・袖井孝子
2.第9回定時総会・大会開催は5月22日です
<開催要領>
□日時:2010年5月22日(土)
□会場:お茶の水女子大学(東京都・文京区)
□プログラム概要:
10時 <総会開会>
・任意団体シニア社会学会の解散・法人化移行総会
・一般社団法人シニア社会学会・第1回総会
<一般社団法人シニア社会学会第1回大会>
・会員の事例・研究発表(2〜3名程度)
<昼食・休憩>
・一般社団法人シニア社会学会発足セレモニー(会長・副会長、来賓など)
・基調講演「新生シニア社会学会が目指すもの(仮題)」 講師:袖井会長
・パネルディスカッション「地域に暮らし、地域を創る(仮題)」
コーディネーター:川村匡由理事/パネリスト:(3名程度)
16時 <大会終了>
16時30分〜 別室にて懇親会
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※プログラム詳細は、4月中旬に確定します。あらためてお知らせいたします。
※議案書などご案内は、4月下旬に送付予定です。
3.「見える化」プロジェクトの“V-JAAS”ブログをご覧ください
V-JAASブログ(http://v-jaas.blog.so-net.ne.jp/ホームページからもリンク)がJAAS News第126号でお知らせしたように、昨年の12月22日に立ち上げられました。「見える化」プロジェクトで進めることやその経過を随時公開します。一般社団法人設立趣意書に掲げる「研究」「活動」「事業」についての意見交換の場でもあります。どなたでもホームページから入れます。お気軽に覗いてみてください。(JAAS News第126号でお願いしたアンケートも引き続き受付中です)
4.2009年度連続講座第6回に参加して(参加者の感想)
「後悔しない人生のフィナーレ」
(2010年2月13日/2009年度連続講座最終回)
講師:吉田 太一(遺品整理専門会社キーパーズ代表取締役)
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(1)森 健さん(会員・横浜市)
2009年度の連続講座のご案内を頂きました時に、独り暮らしとなった自分にとって、今回の講座のコンセプトは全く関係が無くなってしまった「熟年夫婦」が中心でありました。ただ第5回、第6回「熟年夫婦」とは離れておりましたので、その二つの講座を聴かして頂く事にしました。
第5回「安心の老後設計」は私どもの様な超高齢者にはお伺いするのが、少し遅すぎたと感じました。第6回のテーマは私にとっては、最も適切なお話でありました。
現役の時に、当時の厚生省の「健康生きがいづくりアドバイザー」の資格を取りそれを中心に活動を続け、現役卒業後は「健康」をベースに「生きがい」を求め「淡水彩画」と「コーラス」を日常の活動拠点として国内・海外でその目的を達しつつありました。そのような時にふと感じましたのは、人生の終焉を迎える前に必ずやって来るのは、健康を損ねるという事実である事に気付きました。
その様な時に周りに誰も居ない「孤立」にどう向き合い、そしてどう対処すべきか。吉田先生のお話は人間誰しもが考えておく必要があるものばかりでした。有難う御座いました。
(2)山崎 ほなみさん(会員・藤沢市)
孤独死を防ぐには年齢、家、金銭、家族、友人に関係なく、具体的には死後1日、2日で気づいてもらうためには本当の一人にならないことを教わった。友人の存在も不可欠だ。
独居老人のDVDは自己の死を客観視することにより効果的な抑止力となろう。家族関係の変化、希薄化にも強い印象を受けた。
5.研究会からの報告とお知らせ
(1)第1回「21世紀の倫理」研究会のご案内
濱口研究会第5シリーズ「21世紀の倫理」研究会が開講します。『20世紀は科学技術の時代。そして21世紀は倫理の時代である。』とは濱口座長の提言です。この時代を私たちはどのように生きるべきなのか、そして次ぎの世代に何をどう継承して行くべきなのかを探ることをコンセプトに、シニア社会をより深く掘り下げて行きます。進め方は、参加者および座長の推薦による相応しい著書を読み解くことにより、目的を追究して行きます。多くの方のご参加をお待ちしています。
第1回は、下記の通り開催されます。
1)日時 :4月16日(金) 17:00〜19:00
2)場所 :早稲田大学高田牧舎2階人総研会議室
3)テーマ:@濱口座長―新シリーズ開講のコメント
A濱口座長―「生きがいさがし研究会」報告書寄稿文に対する講評
4)その他:研究会参加費として300円を徴収させていただきます。
お問い合わせ等は、事務局・島村までお願い致します。
(2)「自立と共生の社会学」研究会報告書販売のご案内
この度、濱口研究会第4シリーズ「自立と共生の社会学」研究会が終了するに当たりまとめた報告書が完成しました。就きましては、会員のみなさまにご一読いただきたく下記により販売のご案内を致します。
1)報告書タイトル:濱口研究会(第4シリーズ)「自立と共生の社会学」研究会報告書
2)形式:A4判82ページ
3)内容:濱口座長の総括論文、13名の寄稿文、研究会開催要旨他
4)販売価格:\580(1冊・送料込み)
5)申込み方法:Eメール、Fax、郵便で事務局宛申込みください。
6)支払い方法:
代金は郵便振替(口座番号:00110−2−123821)でお支払いください。
なお、お問い合わせ等は、事務局・島村までお願いします。
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