JAAS News第103号をお届けします
シニア社会学会事務局 2008年4月25日
< もくじ > ページ
1.シニア社会学会2008年度総会・第7回大会開催概要のお知らせ 12.雇用における年齢差別研究会 2
3.お茶の水女子大学 公開シンポジウムのお知らせ 24.事務局からのお知らせ 2
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1.シニア社会学会2008年度総会・第7回大会開催概要のお知らせ
2008年度の総会・第7回大会は下記の日時、進行要領にて開催いたします。
日時:2008年6月21日(土)
会場:早稲田奉仕園スコットホール(http://www.hoshien.or.jp/map/map.html)
テーマ:「市民活動とシニアの役割」
プログラムの概要
10:00〈第一部〉2008年度定時総会
10:40〈第二部〉第7回大会
◆会員アンケート調査報告
◆会員による活動事例・研究発表(五十音順)
(苅田 智子、神保 桂子、堀池 喜一郎、山之口 俊子)
◆基調講演
「シニア市民活動と研究者への期待」
田中 尚輝(長寿社会文化協会常務理事、当学会理事)
◆パネルディスカッション
「市民活動とシニアの役割」
パネリスト(五十音順)
大熊 宏子(パワフルエイジング研究会、当学会理事)
杉山 千佳(セレーノ代表取締役、大正大学人間学部講師)
吉竹 弘行(鹿島建設(株)関連事業部担当部長、当学会理事)
コメンテーター(五十音順)
入山 映(前笹川平和財団理事長、元立教大学教授)
沖藤 典子(ノンフィクション作家、当学会理事)
コーディネーター
袖井 孝子(お茶の水女子大学名誉教授、当学会会長)
16:30〈第三部〉懇親交流パーティー
スコットホール隣 アバコ「ヴィラ・フェリーチェ」
(http://www.avacobridal.co.jp/party.html)
※参加要領など詳細は後日お届けする資料をご参照ください。
※会場の設営や受付など当日の運営サポーターを募集いたします。
詳細は、あらためてお知らせいたしますので、ご協力をお願いいたします。
2.雇用における年齢差別研究会
2008年3月27日(木)18:30〜20:30、慶應義塾大学三田校舎研究室棟4階446会議室にて、新テーマ「団塊の世代の就業について」を10名の参加で第1回研究会を開催しました。内容は、労働政策研究・研修機構がまとめられた報告書『「団塊の世代」の就業と生活ビジョン調査結果 〜「団塊の世代」の就業・生活ビジョンのベンチマーク〜』から、報告書を執筆されました労働政策研究・研修機構の浅尾裕主席統括研究員に調査研究の概要を私見も交えてレクチャーしていただきました。興味深かったのは、「エイジフリーを社会運動とする戦略が必要」と「真に必要なのは、経済構造の変更」という視点でした。
次回は、鞄d通プロジェクト・プロデュース局シニアプロジェクト部佐藤敬氏に「マーケットの視点から見た団塊世代像 〜電通シニアプロジェクトの調査レポートより〜」というテーマで、浅尾氏は官の視点に立ったスタンダードな団塊世代のプロフィールについてレクチャーしていただきましたので、それを踏まえて次回は民の立場、ビジネスのターゲットとして見た団塊世代についてお話していただく予定です。佐藤氏より「参加者の皆様にも官と民の視点を対比していただくことで、団塊世代への理解を深めていただけるのではと考えております」というメッセージをいただいています。関心のある方は是非、ご参加いただければ幸いです。
尚、次回の研究会は5月下旬を予定していますが、開催日時等は現在未定となっています。(5月19日(月)18:30から慶應義塾大学三田校舎研究室棟4階446会議室に決定)
お問い合わせは、事務局・黒澤までお願いいたします。 (黒澤・記)
3.お茶の水女子大学 公開シンポジウムのお知らせ
「子どもの暮らしの安全・安心 〜命の教育へ」(袖井会長も講演されます)
◆5月25日〈日〉 13:00〜17:00
◆於 お茶の水女子大学 徽音堂
第一部 13:05〜14:45
幼児の安全教育への取り組み/未知人物の特性推論能力の発達過程/
幼児の危険認知の発達−安全教育/児童の安全教育−命の教育
第二部 15:00〜16:30
基調講演 日野原 重明(聖路加国際病院 理事長)
全体討論 16:30〜17:00
「日米子育て支援・安全教育の比較」
◆参加費 無料/申込み 不要/お問い合わせ E-mail:gcoe-sympo@cc.ocha.ac.jp
◆HP http://ocha-gaps-gcoe.com/modules/news/index.php?page=article&storyid=23
4.事務局からのお知らせ
ニュースの発行、ホームページの更新、会員の入・退会管理や研究会の連絡、運営委員会の進行、総会や大会の企画・運営など学会の日常的な運営業務は会員有志の事務局ボランティアで支えられています。研究会やイベント参加だけでなく、事務局作業にご協力いただくことで学会活動の充実に貢献できます。長期・短期を問わず、お気軽にご参加いただければ幸いです。お待ちしています。
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